写真のレタッチ技術は撮ることと同じくらい大切

写真を学ぼう
Processed with VSCO with c1 preset

キクタバヤシです。

今回はレタッチの大切さを熱く語ろうと思います。

みなさん、撮った写真のレタッチしてますか?

僕個人としては、撮ることと同じくらい大切な作業だと思っているので、

その理由を熱く語ろうと思います。

‘’レタッチって何のこと?’’

って人もいると思うのでこのブログでは、レタッチは下記の作業のこととします。

【レタッチ】
・明るさの調整
・コントラストの調整
・色味の調整
+軽い画像加工(お肌の補正程度)

例えばインスタグラムのアプリなどに、

こういったレタッチ機能が付いてますね〜。

にゃん吉
にゃん吉

あ、良い感じの写真!いいねしちゃお〜。

(インスタぽちぽち)

にゃご助
にゃご助

おお。ちなみにどんなところがいいね!って思ったんだい?

にゃん吉
にゃん吉

何だか色が綺麗だな〜って!

僕もこんな写真撮ってみたいなぁ。

にゃご助
にゃご助

どれどれ・・ふむ。

むむっ!これはレタッチが上手だな!

こういうのは、撮る力だけ磨いてもできるようにはならないぞ!

レタッチの重要性は年々上がってきている

SNSで写真を見るスマホ時代がきて、

レタッチの技術が重要な時代になったと考えています。

具体的な時期でいうと、スマホが一般的に普及してインスタグラムやtwitterで写真を見るようになってきたあたりからでしょうか。

↓僕がレタッチの重要性が増していると思う理由です。

【スマホ時代になってレタッチ技術が大切になったと思う理由】
①小さな画面で、小さな写真を見るから
→インスタグラムの写真なんかは、僕のスマホだと5cm四角形くらいの小ささです。
→ビスコ1枚くらいのサイズです。よく考えるとちっさ!
②目立つ必要があるから
→1枚0.5秒とかで消費されてしまうから、とにかく一瞬でも’’ひっかける’’必要があります。
→地味で味わいのあるようなタイプの写真は、あっさり埋もれます。

というわけで、シンプルに言えば僕らがみんな写真を見る場所が変わったわけですね〜。

これまたざっくりまとめると↓みたいな感じです。

 [かつての写真の居場所=雑誌やポスター]
サイズ:A4くらい 〜 街に貼られているでっかいポスターくらい
媒体:紙
量:少ない
 [いまの写真の居場所=スマホ]
サイズ:スマホにおさまる5cm四方くらいのサイズ
媒体:液晶画面
量:多い 

戦う場所が変わったんだし、そこに合わせて戦略を変えるべし!

にゃご助
にゃご助

スマホの小さな画面で人にあっと言わせるのには、

やっぱりそれなりのコツがあるんだぜ!

にゃん吉
にゃん吉

なるほど〜!戦略、だね!

にゃご助
にゃご助

ま、オレは本当は地味で味わい深いような写真が好きなんだけどな・・

加工アプリ選びは、今やカメラ選びと同じくらいに大切

完全に僕の持論なんですが、

加工するためのアプリ選びは、フィルム時代でいうフィルム選びみたいなものだと思ってます。

フィルムの種類ごとに、トーン・色・コントラストが違うので、

フィルム中心に写真を撮る人は、何のフィルムを使うかにもこだわります。

ちなみに僕が一番好きなフィルムはFUJIFILMのPro400Hでしたが、

最近生産終了が発表されて落胆してました・・。

フィルムは生き残れるか、フジフィルムが「PRO400H」を生産終了する件について
あの名フィルム「PRO400H」が生産終了!!泣

といわけで、フィルム選びのごとく、

加工アプリもしっかり選びましょう!

アプリ侮ることなかれ。

にゃご助
にゃご助

オレの一番好きだったフィルムが・・無念だぜ。

にゃん吉
にゃん吉

僕にはよくわかんないけど、

Prp400Hっていうのは何がそんなによかったの?

にゃご助
にゃご助

そうだなぁあくまで感じ方だけど粒子の粗さが少し女性的というかどこか柔らかい感じがするんだそして色味が何だか少し桃色がかっているといか人を撮ったときに深みがあるような気が済んだでも桃色がかっているといっても何やら青味のようなものも入っているような気もしてそれは玉虫のような重層的な美しさがry

にゃん吉
にゃん吉

(あ、愛が止まらなくなってる・・)

レタッチするとこんな風に見え方が変わります

どれも僕がiphoneで撮った写真です。

それぞれ上がレタッチ前・レタッチ後です。

レタッチ前
レタッチ後
レタッチ前
レタッチ後
レタッチ前
レタッチ後
にゃご助
にゃご助

印象は抜きで事実だけで見てみな!

にゃん吉には何が違ってるように見える?

にゃん吉
にゃん吉

うーん・・何だか暗いところが青っぽくなってたり、

明るいところが少し赤っぽいかな・・

あとは緑色が少し鮮やか・・かなぁ。

にゃご助
にゃご助

いいぞ!

この写真では明るいところに赤味、暗いところには青味を乗せているんだ。

本当はこんな色ではないけれど、自分の感じた印象を色として乗せているんだ。

好みはあると思うけれど、そんな微妙な色の1つこそが、

人の心に響く気がしてるんだぜ。

いい写真を見せるサイズを考えて写真をレタッチしよう

僕の考えとして、大きなサイズで見せるようなシーンでは過度なレタッチは基本的に控えた方がいいと思ってます。

どんなシーンかというと、写真展や、基本的にパソコンの画面で見るような種類のサイトですね。

理由は、大きなサイズで見ると、不思議と’’味’’や’’深み’’みたいなものが伝わるようになるからです。

大袈裟なレタッチをしてしまうと、ちょっとうるさく感じるというか、

食べ物で例えるならば味が濃すぎるような状態(’’塩辛い’’ ‘’甘すぎ’’ ‘’辛すぎ’’とか)になります。

ちなみにさっき添付した写真たちは、どちらかというとパソコンでの視聴に向けて調整をしています。

スマホで見ることを意識するなら、もっと大袈裟にやっちゃっても良いかもしれません。

にゃご助
にゃご助

極端なことを言えば、

インスタグラムとかでスマホで見てもらうための写真なら、

パソコンよりもスマホで加工しちゃった方がいいかもな。

にゃん吉
にゃん吉

えっ!なんでなの?

パソコンのソフトの方がいろんな機能がありそうだけどなぁ・・

にゃご助
にゃご助

実際に視聴者がスマホの画面で見るなら、

自分もスマホの画面で写真の色・明るさを確認しながらレタッチしたら確実だろ?

パソコンとかでレタッチすると、

パソコンでの見え方基準でレタッチしちゃうからね!

にゃん吉
にゃん吉

なるほど〜!

コメント

タイトルとURLをコピーしました