【写真の基本③】デジタルとフィルム

person holding a silver camera 写真を学ぼう
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こんにちは、キクタバヤシです。

突然ですが、カメラは大きく分けて2つに分類できます。

・デジタルカメラ
・フィルムカメラ

んなことは言われなくとも誰でも知っとるわ!
という罵詈雑言が聞こえてきそうですね。

でも
・何が違うのか
・それぞれにどんなメリット・デメリットがあるのか
までは説明できる人は少ないのではないでしょうか?

これらを理解すれば、アナログ・デジタルの世界を横断できる、イケてるフォトグラファーになれますよ!(たぶん)

というわけで今回も一緒に勉強していきましょう。

にゃん吉
にゃん吉

デジタルカメラとフィルムカメラがあるってことは知ってるけどね〜・・

にゃご助
にゃご助

何が違うのかちゃんと整理するときっと役に立つから、

覚えていくといいぞ〜

デジタルカメラ・フィルムカメラの違い

何が違うのかというと


‘’写真を記録する方法が違う(センサー・フィルム)’’


これだけです。

んなわけあるかい!!この嘘つき!!!アンポンタン!!

などといったブーイングが聞こえてきそうですが・・まぁ落ち着いてください。

フィルムカメラとデジタルカメラの何が違うかといえば、

だいぶ極端ですが実際これだけなんです!

(というかそう考えた方がシンプルでわかりやすいです。)

  

他にも思いつくような、
・フィルムカメラにはフィルムが必要
・デジタルカメラは電子データで管理する
etc..

とかそういうものは


写真を記録する方法が違う(センサー・フィルム)


という違い1つに伴って発生する副産物なんですね〜。

にゃご助
にゃご助

技術的なことまで全部知る必要はないよ。

シンプルに理解していればokだ!

にゃん吉
にゃん吉

1つだけなら僕でも覚えられそうだよ!

デジタルカメラ・フィルムカメラの共通点

 
では逆にデジタルカメラ・フィルム【写真の基本③】フィルムとデジタルカメラは何が同じなのかというと


‘’露出の3要素を使って写真を撮ること’’

露出の3要素

①シャッター速度

②f値(絞り)

③ISO感度

です。

カメラという機械は基本的に露出の3要素に基づいて作られています。

この1点が同じなだけで、カメラの操作方法や仕組みは同じということになります。

だから例えばデジタルカメラを使いながら露出の3要素を覚えてしまえば、

フィルムカメラも同じように使いこなせるということですね。


根本的なカメラの機能は同じになってくるということになります。

全然違うように思えるフィルムカメラ・デジタルカメラですが、

カメラという仕組み・根っこはおんなじってことですね。

にゃご助
にゃご助

カメラの仕組みをちゃんと覚えちゃえば、

デジタルだろうがフィルムだろうが使いこなせるよ。

にゃん吉
にゃん吉

でも量販店とかでカメラを触ると、

なんかメーカーごとに全然違ったりしない?

にゃご助
にゃご助

それは1つ1つボタンの配置や、カメラ固有の機能が違うからね。

最近は色味や色調の設定もくっついてるしな・・

でもたとえばオレは新しいカメラを触るときには、

デジタル・フィルムに関わらず下の3つを考えるよ。

①シャッター速度を調整するボタンはどこだろう?

②f値(絞り)を調整できるボタンはどこだろう?

③ISO感度を調整できるボタンはどこだろう?

デジタルカメラ・フィルムカメラの良いところ、イマイチなところ

違い・共通点はそれぞれたったの1つずつしかないですが、

その1つずつに伴い出てくるメリット・デメリットは沢山あるんです。

なのでどっちを選ぶべきかという観点では、

違いを理解したうえでメリット・デメリットを知っておくことが大事なんですね〜。

実際に使ってみないとなかなか実感がわかないような細かなことばかりなので、

僕が両方を使って感じたメリット・デメリットを書き連ねます。

[デジタルカメラ]
<イイネ!なところ>
 ・写真1枚1枚にお金がかからない
 ・現像(化学的な作業)が不要
 ・撮った写真の保存で場所を取らない
 ・撮った写真そのものは時間が経っても劣化しない
 ・撮った後にすぐ写真を見れる
 ・数年おきに新しいカメラが発売されて楽しい(たぶん)
<イマイチなところ>
 ・電池が切れたら撮れなくなる
 ・データが飛んだら終了
 ・最新機種を買ってもまたすぐに新しい機種が発売される

[フィルムカメラ]
<イイネ!なところ>
 ・電気がなくても撮影ができる
 ・現像を待つ時間も楽しみ
 ・ミスできない緊張感を楽しめる
 ・カメラの機能競争とは無縁
 ・フィルム特有の質感
<イマイチなところ>
 ・電気がなくても撮れるけど実質電池は必須な機種がほとんど
 ・待つ時間がもどかしい
 ・ミスしたらフィルムが無駄になる
 ・写真1枚1枚にお金がかかる
 ・フィルムがどんどん値上がりしている
 ・新しい機種が出ないので最新技術とは無縁
 

こうやって並べてみると面白いですね。

デジタル、フィルムを順番にみていきましょうか。

デジタルカメラはデメリットが少ないですね。

さすがはフィルムカメラを追い抜き、普及しきっただけあります。

コスト的・写真の管理のしやすさ・すぐに確認できるなどの利便性などの面から、とにかく便利です。

フィルムカメラはメリットとデメリットが裏返しになっているものが多く見受けられます。

というか便利さでいえば。ひたすらに不便です。

それでもフィルムカメラを使っている人は

‘’フィルムカメラが好きだから’’

という理由で使っている人が多い気がします。

実際、フィルムカメラ自体は人間味があって楽しいやつなんですが、

時代の流れによってフィルムカメラをサポートする環境が悪化していることが一番の問題です・・。

にゃご助
にゃご助

メリット・デメリットを理解して、

賢く楽しく写真を楽しもうぜ!

にゃん吉
にゃん吉

なんだかフィルムカメラ好きかもなぁ・・

僕はのんびり屋だから、

ゆったりした感じが自分に合ってる気がするよ。

にゃご助
にゃご助

どっちが’’好きか’’ってのもとても大切な基準になるから、

どっちも触ってみてくれよな〜!

にゃん吉
にゃん吉

それぞれのメリット・デメリットもちゃんと知ったうえで、

結局どっちが好きか・・なんだね。

まるで、恋愛みたいだね!

にゃご助
にゃご助

(ま、まぁ確かに・・)

コメント

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