みなさんは買い物した後で後悔したことはありますか？
これ買う前に知っておけたら・・って落胆した経験、１度はあるのではないでしょうか。
カメラが気になっているあなた。カメラってとても高価ですから、絶対に後悔したくないですよね・・。
実は私は最初に買ったカメラ（以外でも何度も）で失敗した経験があります。
おそらく多くの人が陥りやすいあるあるな失敗だと思うので、共有しようと思います。
カメラを買う際に失敗したくない人や、
何を重視してカメラを選ぶべきなのかわからない人は、ぜひこの記事を読んでかしこくカメラを手に入れてくださいね！
カメラ買うか悩むなぁ・・
高い買い物だけど沢山種類もあってよくわかんないし、失敗しそう
おお、カメラ買うのか。どんなのほしいんだ？
もうわかんないから、
価格コムかAmazonで一番レビューよさげな良いカメラにしようかなって・・
おっと！それはやめておきな。
ポイントさえ押さえれば、レビュー頼みで買うよりずっと良い買い物ができるからさ！
【はじめに】買う前に失敗しないためのポイントさえおさえておけば、失敗しない
カメラ購入時には多くの人が失敗するポイントがあります。
この記事のような失敗しないためのポイントがまとまっている情報をいくつか確認しておきましょう！
【ポイント１】カバンに入れて気軽に持ち歩けるサイズのカメラを買おう
私が最初に買ったカメラで後悔した１番のポイントはこれでした。
当時買ったカメラはニコンのD7000という一眼レフカメラでした。
※補足：D7000は私の用途に合わなかっただけで、とても良いカメラです！
なぜ失敗だったかというと、理由はシンプルです。
D7000は大きくて重たくて持ち歩かなくなりました。
買ったばかりのころはやる気に満ちあふれ頑張って持ち歩いていたのですが、
次第にこんなことに気がつきました。
・カバンが重くてしんどい、かさばる
・そもそも持っていきたいカバンに入らない（カメラを持ち歩くためにはカバンがでかくなりがち）
・カメラを持っていっても結局使わない日も結構多い
なにかを撮りに行くぞー！って日ならいいんですが、
普段は重いのを我慢してまで持ち歩くのはしんどいので、
結局旅行専用機になりました。
そして、旅行なんてそんなに頻度は多くないので、普段はホコリをかぶることになりました。
そして、最後は伝家の宝刀「スマホでいいや」が発動して僕のD7000はメルカリという名の闇の中へ消えていきました。
この記事を読んでいる方の中でも、すでにそんな状態になっている人、
沢山いるんじゃないでしょうか？
画質がよいとか、でかくてかっこいいとか、なんかドヤれそうとか、
そんなものは２の次です。
とにかく、持ち歩くのに苦がないカメラを買いましょう！
考え方としては下記です。
①（できれば）小さくて上着のポケットに入る
②いつも使っているカバンに入る
③街中で出してそわそわしない（でっかいカメラって目立つし、SNS社会の特性上警戒される気がしてちょっぴり気まずいです。）
ちょっとこんなシチュエーションを想像してみてください。
これにYESといえるくらいの気軽さか情熱がありそうなら、そのカメラは買っちゃってOKです。
夕陽きれいな土曜の夕方、あなたは近所のコンビニに飲み物かおやつを買いに行こうと思いました。 その時、あなたは我が家の棚の上に置かれたそのカメラを見て、
「夕日きれいだしカメラ持っていこうかな」と思えそうですか？
でかいカメラに憧れる気持ちはわかるけど、
重さ・でかさは切実な問題なんだよな・・
夕陽がきれいでも、大きな一眼レフを持ってコンビニに行くのはちょっと気がひけるなぁ・・
重たいし、面倒くさいもんね！
【ポイント2】スマホにない魅了を持つカメラを選ぼう
カメラにしかない魅力を持っていることは大切です。
個人的には、特に大切なことは下記の２つだと考えています。
1.触って・使って・楽しい
2.ボケが楽しめる
最初にカメラを買うなら、この２つの条件を満たしたカメラでなければ、
すぐ飽きてしまうし、魔の言葉「スマホでいいや」が発動してしまいます。
スマホと役割がかぶりがちなコンパクトデジカメだったとしても、
例えばソニーのRX100シリーズなんかは、一眼レフを操作しているのと大差ないくらいアレコレカスタムできて楽しいです。
RX100は全部でMark7まで発売されていいますが、RX100MarkIIIkからは一眼レフみたいに覗けるファインダーがついているので、これまためちゃ楽しいです。
スマホで写真を撮る場合、ただ画面をタップするだけですからね・・
↓
わりと最新機種に近いRX100Mark5がやたら安く出品されてたので貼っておきます。
カメラはきれいな写真を撮れるだけではなく、使ってて楽しいものなんです。
特に１眼カメラのファインダーを覗いたときの感動は他に何にも代えがたいものがあります。
便利さよりも、楽しいカメラを買いましょう。
2のボケに関しては、これもカメラの特権です。
スマホにもポートレートモードが出てきてますが、
少なくとも現時点では、やっぱりちゃんとしたカメラのレンズのボケ方のほうが自然だし美しいです。
映画で登場人物の横顔にどきっとしたことないですか？
役者さんの演技力も大事ですが、
ああいう「ドキっとするような心を動かす映像」はレンズのパワーだったりもするんです。
レンズが生み出す自然なボケに魅了されちゃってくださいな。
映画とかドラマの１シーンみたいなの撮りたいんだぁ！
にゃんスタグラムにもそういうすごい写真いっぱいあるし、憧れるよ！
うん、ドラマチックな写真になりやすいレンズってのもあるんだわ。
細かいことはまた別の機会に話すぜ〜
【ポイント3】最初から高価なカメラを買わないようにしよう
安いカメラ＝だめなカメラ
ではありません。これめちゃ大事です。
ここ最近のカメラは、数年前の型落ちのカメラでも十分すぎるくらいに優秀です。
具体例として、ソニーのα7,α7IIや、FUJIFILMのX-T20,X-T30、リコーのGR,GRIIなどがそうです。
(それぞれ後者のほうが新しくて高性能かつ良コスパですが、そこまで大きな差はないので節約優先の人は前者でも大丈夫です。)
これらは発売当時は10~20万近い価格で売られていたような１級品です。
ぶっちゃけ近年は性能のインフレーションが起きているような状態ですので、
これらのカメラを使って”なにかに困ることはほぼありません。”
※FUJIFILMのカメラはフィルムシミュレーションという機能がどんどん追加されていっているので、自分が使いたいシミュレーションが入っているか確認する必要はあります。
中古で購入してもいいと思いますし、値落ちした新品を買うこともできます。
個人的には最初は10万円以下のカメラを買うことをおすすめします。
高価なカメラは、自分にはなんの機能が必要なのか（≒どんな写真が撮りたいのか）わかってきてから購入することがおすすめです。
コスパのよいカメラで、賢くたのしく、カメラライフを楽しみましょう！
カメラって高くてお金がかかるイメージがあるかもしれないけど、
かしこく購入すれば、数万円程度で十分すぎる機材が揃っちゃうから安心してな
【まとめ】小さくて、楽しくて、安いカメラを買おう！
約10年前、大枚をはたいて買った我が家のNikonの一眼レフカメラのD7000がホコリをかぶり、
気まぐれで買った3万くらいのRX100MarkIIからカメラの世界にドハマリした自分が出した結論です。
ちっこいくせにいっちょまえ！そんなカメラを使いましょう！
近々、初心者におすすめできるカメラをまとめようと思います。
ではではまたね〜。
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