望遠レンズで月を大きく撮ろう!

写真を学ぼう

こんにちは。

皆さんは望遠ズームレンズを持っていますか?


基本的には「50-250mm」「55-300mm」

などの高倍率ズームレンズのことを言います。


意外と最初に買っても使わないことが多いって人が沢山いるのが事実です。

今回はそんなレンズキットにも付いてくる(埃かぶっている)望遠レンズの使い方・活用について説明していきたいと思います!


今回は月撮影に挑戦します!

にゃん吉
にゃん吉

ダブルズームレンズキットで付いてきた望遠レンズ全然使ってないな〜

あんまり遠くのものを撮ること少ないし買って失敗したかも・・・

にゃご助
にゃご助

まぁ何となく買っちゃうとそうなるかもね〜

望遠レンズ活用:月を撮ってみる!

月の撮影というとめっちゃ難しそう!
超望遠ズームでしか撮れないんじゃない?

と思う方も多いと思いますが、レンズキットのレンズでも簡単に撮影できちゃいます!

にゃん吉
にゃん吉

こんなムキムキの人じゃなきゃ撮れないんでしょ?

にゃご助
にゃご助

そうそうまずは腕立てから始めようね

にゃん吉
にゃん吉

・・・

にゃご助
にゃご助

ごめんて・・・冗談よ

このレンズはエビフライとも呼ばれていて・・・

というのは置いといて、にゃん吉のレンズでも月は撮れるよ!


簡単な月撮影方法

少しでも望遠距離を伸ばすためにカメラはフルサイズよりAPS-Cの方をおすすめします。
(詳細は省きますが、APS-C換算というもので倍率が増えます)

①望遠ズームの一番限界までズームする!

55-250mmのレンズだったら250mmまでビヨーンと伸ばしましょう。

②一番明るい月を基準にピントを合わせる。

オートフォーカスでも頑張ればピントは合います。

難しい場合は三脚を立ててマニュアルフォーカスで月にピントを合わせます。

③カメラは手持ちでも大丈夫!
月の撮影で難しいのは露出調整です。

月は思っている以上に明るい存在です。
そのため、シャッタースピードが遅すぎたり絞りを開けすぎると飛んでしまいます。

NG例(白飛び)

ISO感度もクレーターが見えるくらい低くしましょう。100〜400くらいがおすすめ。


シャッタースピードは手ブレ防止の意味を込めても1/125sくらいは確保したいところです。

また、あまりにもシャッタースピードが遅すぎると月自体が動いてブレてしまいますので要注意。

にゃご助
にゃご助

手ブレするとこんな感じになるから、三脚があると楽です!


F値を高くして調整して・・・

そして、上手く撮れるとだいたいこんな感じに!!

④ホワイトバランスで自分好みの色に!

今回はスーパーブルーブラッドムーンなので変化は付きにくいですが、普通の満月は黄色や白などホワイトバランスによって印象がかなり変わります。

「日陰」「蛍光灯」「太陽光」など色々いじってみてください。

⑤もっと大きく!トリミングで圧巻

撮影後、最後に望遠が足りない分を誤魔化すために月のみトリミングします(ここ重要w)

APS-Cの画素数ならある程度トリミングしてもクレーターが見えるほど鮮明です。

インスタにあげるには十分なサイズ!

完成!!!

今回はスーパーブラッドムーンでの撮影でしたが、普通の満月や三日月でも可能です。


望遠ズーム(キットレンズ)でもここまで可能なので、皆さんのレンズでもぜひお試しください!

にゃん吉
にゃん吉

おおスゴイの撮れた!

カメラやってない友達に見せてドヤ顔してこよー

にゃご助
にゃご助

月以外にも望遠レンズ使ってあげてね・・・

コメント

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