キクバヤシです。
フォトセミシリーズ第一弾は
【写真の基本】です!
これからカメラを始めようとしている人や、
買ったはいいけど何を勉強したらいいか全然わからないって人は、
何はともあれまずはこの記事を読んでいってください!
写真の一番基本的かつ大切なことを、極限までシンプルに解説していますので、
何年も貯め続けた500円玉貯金でついにカメラ買っちゃったぞぉ・・!
これからどんどん写真を勉強しよっと!
おおっ、ついにか!
そしたらまずはカメラの仕組み勉強しようか!
カメラの仕組みを知るメリット
カメラの仕組みを知れれば、下記のようなメリットがあります!
【3つのメリット】 ①写真の上達スピードの大幅アップ ②撮影でアドリブを効かせることができる ③どんなカメラを使ってもすぐ使いこなせる
写真の上達スピードの大幅アップ
難しいことまで知らなくてもいいのですが、
基本的なことだけでも理解できると、写真の上達スピードが大幅にアップします!
カメラは機械なので、理解するほど自分のやりたいことをカメラを通して実現することができるからです。
ルパン三世の次元大輔が愛銃S&W M19にこだわって使いこなすように、
やっぱり自分の道具を理解する(=愛する)ことは大切です。
撮影でアドリブを効かせることができる
カメラの原理さえわかれば、撮影でアドリブを効かせることができるようになります。
例えば”長時間露光””多重露光”とかも、
カメラの原理さえわかっていれば見様見真似でできちゃうわけです。
(1を知り10を得る、的なことができるようになります。)
あとは例えば撮った写真が真っ黒・真っ白になってしまっても、
自分の頭で考えてサクッと原因を特定できるので、
嫌になって放棄する確率も減ると思います!
どんなカメラを使ってもすぐ使いこなせる
カメラの原理を知ってしまえば、どんなメーカーのカメラでも操作さえ覚えればすぐに使いこなすことができます。
色んな機能・ボタンがあっても結局基本的なことは一緒なので、
新しいカメラを買ってもすぐに慣れて使いこなせちゃいますよ。
効率的に勉強していきましょう!
写真はなぜ写るんだろう?
そもそもの話ですが、写真がなぜ写るのかって不思議じゃないですか?
カメラを構成しているパーツは大きく分けて下記です。
①レンズ
②箱(カメラのボディ)
③記録媒体=センサー(フィルム)
箱ってなんやねんって話なのですが、
カメラの一番原始的なものというが、カメラ・オブスキュラです。
(マニアックな知識なので名称は覚えなくてokです。)
どんなものかというと↓みたいなものです。
へたっぴなイラストですまん・・
最も原始的なカメラって感じだな。
どんなカメラも基本的にはこのカメラの原理を応用しているだけに過ぎないんだ。
なんだか理科の実験みたい!
ちなみにこの箱をそのまんま利用したような、
ピンホール・カメラと呼ばれるカメラもあるんだぜ!
一切光の入らない箱を作り、レンズ代わりに小さな穴を開けるとあら不思議。
レンズの反対側の壁にレンズの外の景色がプロジェクションされるんです。
ちなみに実物を見てみたいという人はディズニーシーに行ってみてください。
カメラ・オブスクラという名前で、フォートレス・エクスプロレーションにあります。
電気を一切使わない現実世界のプロジェクションなんてなかなか珍しいですから、
初めて見るとかなり驚きますよ!
僕それ見たことあるよ!
大きなお皿に外の風景が投影されてて不思議なんだよね〜。
上記を受けてカメラがどういう仕組みなのか簡潔に書くと下記です。
【カメラの超ざっくりした仕組み】 ①一切光の入らない箱を作る(=カメラのボディ内部) ②レンズ(=ピンホール)を通して被写体の虚像がカメラ(=箱)内部にプロジェクションされる ③プロジェクションされた虚像を光に反応する物質(センサー/フィルム)で保存する
写真はなぜ残るんだろう?
写真ってなぜ残るのでしょうか?
①レンズ
②箱(カメラのボディ)
③記録媒体=センサー(フィルム)
簡潔に言うと、
①②だけで出来上がったプロジェクターみたいな装置に、
③の記録媒体をプラスすることでいわゆるカメラになります。
プロジェクションされたイケてる景色を保存しちゃおうぜー!
っていうシンプルな発想ですね。
せっかく何かを写しても、
保存ができなきゃ困るもんねぇ・・
原理はざっくりとこんな感じです。
像を保存するために何を使うかによって、デジタルカメラ・フィルムカメラに分けられます。
現代のカメラのほどんどはセンサーを用いたデジタルカメラになっていますが、
このフィルムの化学反応ならではの味わいを好む人も結構いたりします。(僕もその1人です。)
【デジタル(センサー)】 ①レンズを通ってきた光(像)がセンサーに照射される ②センサーが光(像)を受けとる ③センサーが受け取った光をデータ(情報)に変換して保存
【フィルム】 ①レンズを通ってきた光(像)がフィルムにプロジェクションされる ②フィルムの化学物質が光によって化学反応を起こす ③フィルムの化学変化を停止して保存(=現像)
こうしてみるとフィルムカメラは化学反応を起こす理科室の実験器具みたいですね〜
実際にはどちらも光を保存するフェーズでもう少し複雑な仕組みがありますが、
写真を楽しむ分には、とりあえずはこのくらいの理解でokです。
フィルムみたいな保存するための素材が開発されるまではどうやって保存してたの?
いい質問だな〜。
一番初めは大きなカメラ・オブスキュラを作り、
人が箱の中に入って絵を書いたりしていたみたいなんだぜ。
じ・・人力・・
まとめ
最後にまとめです。
丸暗記する必要はないので、下記のようなカメラの基本的な構造だけは理解しておきましょう!
【カメラの超ざっくりした仕組み】
①一切光の入らない箱を作る(=カメラのボディ内部)
②レンズ(=ピンホール)を通して被写体の虚像がカメラ(=箱)内部にプロジェクションされる
③プロジェクションされた虚像を光に反応する物質(センサー/フィルム)で保存する
ではでは、また写真の基本②の記事で会いましょう!
お疲れ様でした。
みんなお疲れ様!
次回もよろしくな〜。
お疲れ様でした〜。
コメント