こんにちは
先日「2021 御苗場」に参加し、yorudoraというグループ名で出展しました。
スライドショー展示で出展したのですがこれが難しい・・・笑
僕ら2人での写真展歴は
・御苗場 2回
・2人展 1回
の計3回です。
たった3回ですが、無名なりに展示をしてみて色々分かったことがあったので、
これから初めて展示をしようと考えている人へ何か参考になればと思います!
当たり前だけど無名だと人が来ない!泣
まず、厳しい現実ですがインフルエンサーでもない素人がいきなり個展を開いたところで人は来ません。
ひたすら無の空間に待機して時が流れるのを待つことになります・・・笑
高いお金を出してせっかくギャラリーを借りて、準備したのにこれは悲しい。
ということになってしまうので、個展というのは準備と同じくらい宣伝が大事になってきます。
なので、事前にSNSやチラシなどフルに使って自分という存在が展示をするということを不特定多数に広める必要があります。
これをするしないでだいぶ結果は変わってきます。
代表的な宣伝方法・集客の例
自分が生まれながらの才能を持っていて、メディアに取り上げられるくらいの力がある人には関係ないかもしれませんが、やはり素人が認知されるには嫌でも自己発信をしなければいけません。
当たり前だけどとても大切な集客方法を紹介します。
①SNSを使った集客
一番効果が高く手軽なのがSNSを使った宣伝です。
特にアート系の作家にオススメなのが、twitter と Instagram
正直、腰が重くても必ずやるべきレベルですね。
各SNSのメリットは
・リツイート機能で不特定多数に情報が拡散する可能性がある。
・たまたま検索機能で自分の情報が見つかることがある(フォロワーが少なくてもチャンスがある)
・ツイートに直リンクが貼れるので、自分のHPに誘導しやすい。
Instagram
・フォロワー相手ならストーリーズを上手く駆使して展示情報見てもらいやすい。
・写真に特化しているのでtwitterよりも画像が見やすい。
・文字制限がtwitterよりも余裕があるので、展示の詳細をしっかり書ける。
など、微妙に運用は変わりますが無名作家には大きな力になると思います。
正直両方やるのがオススメです。
デメリットは、やはりファンやフォロワーがいる前提での話になってしまうので、
ある程度展示をする前段階でフォロワーを増やしておく努力は必要ですね
(ここがなんだかんだ一番難しい)
②知人・友人
SNSのフォロワーが全くいない!!
だけど個展がしたい!!!!
という人には友達に拡散してもらうのが早いです。
twitterならリツイート、Instagramならメンションなど自分の力だけで解決しようとせず心許せる友人たちに協力してもらうのも大切です。
また、友人たちを直接誘うのもいいと思います。
誰にも見られず終わるよりは友人たちに感想をもらうだけでも次回の展示にかなり活きると思います。
文化祭のノリで楽しい時間を過ごせるのも展示の魅力だと思いますよ!
③知名度のあるギャラリー・イベントに参加する
初心者にオススメなのが、すでに有名なギャラリーのスペースを借りて展示をすることです。
有名なギャラリーはギャラリー自体にファンがついていることも多く、通うこと自体が趣味の人もいます。
「今日は何やってるのかな〜」
「時間空いたし寄って見ようかな」
と気軽にふらっと見に来る人が多いので、無名の作家には新規ファンを作るキッカケにもなりやすいです。
そういった点では、隠れ家的なギャラリーでの個展はそもそも通る人が数が少ないため
誰にも気付かれずに終わってしまう可能性が高く、既存のファンがいない初心者には向いてないと思います。
オススメの例としては「デザインフェスタ」「デザインフェスタギャラリー」です。
毎年楽しみにしている人も多く、有名作家さんのファンがおこぼれ的に自分のスペースを覗いてくれる可能性もありますよ〜
そもそもなぜ個展をするのか理由を考える
集客ももちろんですが、その前にまずなんで個展をするのかコンセプトを考えることも重要です。
漠然と展示をしても人も来ませんし、自分の成長にも繋がりにくいです。
なぜ展示をするのか?
「個展をして作家としての知名度を上げたい」
「気の知れた仲間と会場でワイワイしたい」
「個展をして自分のために活動をまとめ、振り返りたい」
「自分の作品の感想を直接聞きたい」
「グッズ販売で稼ぎたい」
など人それぞれ少なからずあると思います。
展示の成功とは何なのか。
改めて考えて、自分にとっての有意義な時間を過ごせれば
展示は成功したと言えるのかも知れませんね!
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